仕上げについて

何を今さら、という感じもしますが。

えーと。木地を仕上げる時に、会社にいた頃は主にサンダーを使っていたのです。
大きい板をそのまま入れられる送り機能つきのものから、小さいオービタルサンダーまで、ほぼ仕上げはサンダーかヤスリを使用していました。
自分で家具を作るようになってからは、もちろん機械を買うお金はないので、ヤスリでしこしこ仕上げていたわけです。
電動のサンダーも使ってみましたが、平らな板に糊付きのヤスリをくっつけて手でやる方が早くナイフマークが落とせることが分かり、その後は手ヤスリ一辺倒。

で、今日は先週加工が終わったテーブルの脚を木地調整しようと思ったのですが、そこで忘れ物発覚。自宅でヤスリがけをするつもりだったので、家に粗目のヤスリを忘れてきてしまったのです。

まあしょうがないか・・・としぶじぶ鉋を取り出して一かけ。
ん??自動鉋のナイフマーク、すぐ取れるじゃん!

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以前、先輩木工家さんに「鉋でぴっちり仕上げると、作品の仕上がりが全然違いますよ!」と助言を受けており。
しかしアタシ鉋苦手だしーー、オイル仕上げの時も最後はヤスリがけするんだから同じじゃんか、と半ば逃げておったのです。
こんなに楽だなんて知らなかった。
しかも、その後に水引きしてもほとんど繊維が立たないので仕上げのヤスリがけも楽ちん。

いやいや。
柔らかいクルミ材やウォルナット材で、鉋がけを渋っている場合ではありませんでした。
ナラ材の時は・・・どうしようかしらねえ。。

***

そしてここからは、趣味のお話。
地元のサッカーチームFC町田ゼルビア、今日はJFLに上がって最初の試合日でありました。
「初戦は京都かあ・・・赤子づれで行くのは無理だよねえ・・・」と未練がましく言っていたまうちんさんは、工房でパソコンをつないでじっとネット観戦。

作業中の私に5分ごとに途中経過を教えてくれます。
「やったー!1点入ったよ!!」
後半早々に入った1点を守りきり、見事初戦は勝利!

あ、来週の日曜日は地元の競技場でホーム開幕戦のため、工房はお休みします☆
晴れるといいなあ。
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by q-factory | 2009-03-15 23:27 | 家具づくり | Comments(6)  

Commented by 飛魔人 at 2009-03-17 00:18 x
こんばんは

>しかしアタシ鉋苦手だしーー、オイル仕上げの時も最後はヤスリがけするんだから同じじゃんか、と半ば逃げておったのです。

全く分野は異なりますが、その昔スキーにトチ狂っていた頃の話。
機械科卒の私ですがヤスリ掛けは大の苦手でして、スキー板の手入れもエッヂの研磨は、チューニングショップ任せでした。しかしエッヂが傷つくたびにチューンに出すお金を、滑る方へ回せればと一念発起して削ってみたら、不思議と奇麗に砥げたんですよねぇ。
それまでは滑走面の研磨くらいしかやってないのに。意外と関連が無いと思われる経験が、後から生きて来るのかもしれませんね。
高校生の時に社会見学に行った工作機械メーカーの方の話しですが、「1/100mmの平滑度なら機械加工で可能ですが、それ以上は手仕上げでなければ不可能です」と言われました。三十年前の話しなので、今では加工精度も上がっているのでしょうが、「熟練工の精度は常に機械加工を上まわります」とも。
一朝一夕では到達出来なくても、愚直なまでに精進すれば、1/1000mmは理想でも1/500mmなら到達できるかもですね。
今回の経験が、さえさんの飛躍に繋がる一歩でありますように。
Commented by 。。ぐさ at 2009-03-17 22:05 x
擦ったのと切った(削った)のはやっぱその後ペーパー掛けて荒らすと言っても違うのよね。
サンダーが遅いと感じるのは、たぶんオービタルサンダーだからでしょう。わたしエアのオービタルも持ってますけどそれならば電動よりはマシです。(台湾製で自動車関係の輸入工具やさんで1万円ちょっとだったかな?普通の四角いペーパーが使えて水研ぎも出来るので便利です))オービタルよりはダブルアクションサンダーのほうが圧倒的に早いです。(こっちは中国製で5千円程度だったです。塗料やさんにいくと500番位までペーパー売ってます)ゴムの木の集成材のコンマ5くらいの目違いもあっという間に下ろせますから。
もっと早いのはベルトサンダーですが、大きいのはペーパーの縁でえぐれちゃったりするので小型のものを物色中(^^;
Commented by さえ at 2009-03-18 18:41 x
>飛魔人さん

テレビの特集などを見ていると、本当に「最後は人の手じゃないとできないです」とおっしゃる方が多いことにびっくりします。
そして(そんな方々とレベルはもちろん違うでしょうが)一念発起してやってみると、意外とできてしまうことって多いんですね。
ようはヤル気かあ・・・と実感しました。

手加工1級の試験ではもちろん鉋で仕上げるので、ナイフマークが取れることも分かってたはずなんですけどね。
自分の中でつながってなかったことがつながった感じです。

>今回の経験が、さえさんの飛躍に繋がる一歩でありますように。
そう言って下さる方がいることは、幸せなことですね。
まだまだひよっこ職人ですが、がんばります(^^)

Commented by さえ at 2009-03-18 19:00 x
>。。ぐささん

そうそう、会社でも使ってました!
オービタルサンダーとダブルアクションサンダーを仕事の内容によって使い分けてましたが、そのことも今やっとつながった感じです。
なぜそれを使うのか、頭で考えてやらないと宝のモチグサレですね。。

やはり、電動よりもエアーの方がパワーがあるんですね。
日曜大工用に買った電動サンダーは替えのヤスリが案外高かったので、四角いペーパーが使えるというのも大事なポイントですよね。

。。ぐささんの工具のお値段、すごく安いですね!
ベルトサンダーも興味深いです。

工具も、色々考えつつちょっとずつそろえていきたいです。
教えてくださってありがとうございました。
Commented by 。。ぐさ at 2009-03-18 23:14 x
結構型遅れとか使用頻度の低いものはDIY用とか中古とか安物使ってますよ。(^^;
http://www.sanken-co.jp/
「サンケン」という工具やさんです。「サンケン」「工具」で検索できます。
http://sv12.eshop-do.com/program/cart/ct_view.php?view_id=3367&sid=rdnsv12&gid=0&eshopid=
「ミニフィニッシュエアサンダー」12840円
四角いペーパーを4つ割にして使えるのと、水研ぎも出来る、軽いのも作業がラクでよいですよ。

Commented by さえ at 2009-03-19 12:20 x
んーーー!
時間のある時に(←それはいつ??)じっくり見たいです、このデジタルカタログ。
思ってたよりも安いので、エアー工具はちょっとずつ買いたいですね。
軽さも重要なんですね。確かに、重いやつ使ってると手首にきますね(腱鞘炎持ちなもので)。

ところでうちのエアーコンプレッサー、もらい物なんですがなぜかスイッチがなくてコンセント直結なんですよね。
これも早くスイッチつけたいです。

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