2020年7月納品、スタンディングデスク。
職場へは出勤するのが当たり前、と思っていたコロナ前。
可能な職種の人は在宅勤務で・・・という考え方が広まって、会社員であるうちの夫は今もずっと在宅で仕事しています。
同様に、大学でもオンライン授業がメインになった2020年の新学期。
大学生の息子さんを持つNさまから、「スタンディングデスクを作ってほしい」とご依頼がありました。
分割型のデスクで、ふだんは立って使える机。
分解すると通常の机としても使えるように、というご要望でした。
その時はちょうどよい高さの机はあまり売っておらず、クローゼットの中にパソコンを置いてオンライン授業を受けていた息子さん。
なんとかせねば・・・!といつもより早めに仕上げました。
こちらのデスク、下の台+真ん中の箱+上の天板、という3パーツでできています。
天板上に置いてあるのは、モニターを置くための小さな台。
キーボードよりも少し高い位置で、楽な角度でモニターを見ることができます。
真ん中の箱を抜いて下ろすと、通常の机+ベンチに。
お手持ちの座椅子を置くと、ちょうど良い高さです。
高い時も通常机の時もグラグラしないよう、固定が面倒にならないよう、工夫しました。
こちらは何年か前に参加した「いっぷくマルシェ」でうちを知った、お知り合いからのご紹介でした。
この机を気に入っていただいて、半年後にリビングの収納カウンターを作らせていただくことになります。
イベントに出るってやっぱり意味があるんだな・・・と、改めてありがたく感じたご縁でした。
※
いっぷくさん、堀之内にある一軒家のごはん屋さんです。
バランスの良い定食のおいしいお店です。