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コード類が隠せるテレビボード

今回はオーダー製作したテレビボードのご紹介。

前投稿のような木工教室のご要望は多いのですが、工房の仕事の主軸は家具製作です。

60歳くらいまでは作る仕事多め+教える仕事を少し、その後は徐々に教える方の比率を増やせたら・・・というのが今の展望。

まあ、先のことは分かりませんが(^^;


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テレビボードの材料は、いくつかの樹種見本からアメリカンチェリーを選んでいただきました。

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・今のテレビ台と同じくらいの大きさ
・シンプルな形
・前面は板の扉
・裏のごちゃごちゃしたコードを何とかしたい

というのがお客様のご希望。

なかなか難しかったのが、板扉の中に収納するとハードディスクへのリモコンが効かなくなってしまう点。
受信機をテレビ脇に置く方法も検討しましたが、「使う時は開けっ放しで良いですよ」ということで、扉が邪魔にならない形で作ることにしました。


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DVDや録画番組を見る時はこうして持ちあげて、扉が天板下に収納されます。


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普段はぴったり閉じておけば、すっきりとした印象に。

裏側は二重構造にして、ごちゃついたコード達はボードの中に収納されるようにしました。

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外側の板はいつでも外せて、コードのつなぎ替えや掃除ができます。

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お納めした後に「家具が生活の土台を作るという考え方に、共感します」と言っていただき、とても嬉しいお仕事でした。

量産家具が手軽に買える時代。
私もプラスチックの収納ケースを使っていますし、便利なことは否定しません。


でも、おうちに大事な家具が一つでもあると、毎日の生活が変わります。
それがあるだけで部屋の雰囲気が締まって、自分の気持ちも落ち着く。


そんな楽しい生活のお手伝いができるよう、今年もひとつずつ家具を作っていこうと思います。



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by q-factory | 2019-01-06 17:19 | 家具づくり | Comments(0)  

お店の内装を一緒に作った話

2018年のマンツーマン木工教室をもうひとつ。

「『近くの木工教室』とグーグルマップで調べたら出てきたので」とメールをくれたKさん。
棚を作りたいというお話は、ご自宅かと思ったら、開店準備中の古着屋さんの話でびっくり(笑)

工房で打ち合わせして、そのまま現場にご一緒することに。
入間市ジョンソンタウンは米軍ハウスに雑貨屋さんやレストランが立ちならぶ、おしゃれな街でした。

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DIYはまったく経験なく、電動ドリルを使うのも初めてとのこと。

どうしてお店を自分で作ろうと思ったのですか?と訊いたら、アメリカで古着屋修行をしていた時のオーナーさんが、なんでも自分で作っていたから、と。


「ホームセンターの資材館は職人さんが多くて入りづらい」と心配そうでしたが、一緒に買い物しているうちにだいぶ慣れてきました。



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内装を始めて一週間経つ頃には、店員さんにいろいろと質問するまでに。

生徒さんのこうした変化は、教室をやっていて嬉しいことのひとつです。

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お店のオープンに向けて、入間に通い、毎日ふたりで棚を作りつづけました。
朝ホームセンターで板を買い出し → 工房で必要な加工 → 現場で組み立て・塗装。


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自宅からは往復4時間の道のり。
夕方には娘を迎えに行かねばならない日も多く、かなりハードな日々でした。

現場にいられるのは数時間のみ・・・という条件を受け入れてくださったKさんに、ほんとに感謝です。

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お店の棚以外にも、ロフトに長いカーテンレールをつけたり、ロールスクリーンをオーダーして取り付けたり。
ちょっと難しい部分は私が工事を担当。

Kさんは腕がめきめき上達して、一人で棚を組み立てて塗装できるようになりました。

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「今カセットが熱いんですよ!」と壁に作りつけたカセット棚。
そ、そうなんですね・・・?

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店のロゴも自分で黒く塗って取り付け。

そして、無事にお店はオープン!!!

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手づくりの棚たちには、店主Kさんがボストンなどで買いつけたTシャツや靴・帽子がずらっと。
レコードや希少なトミカの販売もしています。

【BUS STOP BOSTON】
https://busstopboston.com/

〒358-0002 埼玉県入間市東町1丁目6−15 ジョンソンタウン内

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by q-factory | 2019-01-05 18:52 | 木工教室 | Comments(0)  

洗面台DIYのお手伝い

新年明けましておめでとうございます。
皆さまにとって良き年となりますように。

ことしはのんびり正月休みをいただいて、空いた時間で昨年の仕事を振り返っています。

インスタとかFacebookとかに投稿すると気が済んでしまってサボりがちですが、記録としてはやっぱり整理しやすくてブログが一番良い気がします。

まずはマンツーマン木工教室の方から。


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「新居の洗面台を作りたい」とご希望のⅠさん、今回で2回目の木工教室。

ホームセンターでパイン集成材を一緒に購入、カットサービスで希望のサイズに切ってもらいます。
今回はちょっと頑丈な25mm厚の板を選択。

さっそく工房で製作開始!


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ご自分で選んだ角型の洗面ボウルに合わせて、天板をくり抜き加工。
設計時に計算して、天板や前の板はタイルが貼りやすいサイズにしてあります。

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建設中の現場に届けて、給排水工事や取り付けは工事業者さんにお任せ。
タイルは後からⅠさんが自分で貼りました。

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こだわりのタオルバー。
タイルとの兼ね合いが難しかったので、設置のしかたは事前にこちらでレクチャー。

「無事に取り付けられました」と報告をいただいて、私もほっとしました。


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しっくいの壁に合うシンプルな棚。
棚受けの金具はⅠさんが購入、オニグルミ材の板はくうちん工房で作って取り付け。

古い家具たちにもよく合いますね。



新居にお引越し後は、薪ストーブの炉台のDIYお手伝いもしました。

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Ⅰさん、グラインダーでタイルのカットにも挑戦。
(音が大きいので、現場ではなく工房内で加工)

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くうちん工房では、ご要望に応じてこうしたお手伝いもしています。

1時間あたり2,000円から(内容の難易度によって変動します)。

DIYでやってみたいけどちょっと不安、という時にはご相談ください(*^^*)



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by q-factory | 2019-01-05 12:39 | 木工教室 | Comments(0)